第5回「お題法話編」レポート

◆第4回「お題法話編」
日時:2016年2月22日(火)
時間:19:00~21:00
開催場所:寺子屋ブッダLab
登壇者:友光雅臣(天台宗常行寺副住職)、西原龍哉(浄土真宗天真寺)
司会:増田将之(仏教伝道協会)

仏教の法話は落語のルーツと言われています。京都の誓願寺の江戸時代の僧侶、安楽庵策伝が有名です。
落語には客席からお題をもらい、3つまで使って即興で落とし噺をする「お題落語」と言うものがあります。
ならば、その落語のルーツである、法話でもやってみようというのがきっかけ。
ただ、同じルールでは難しいところもあるので、仏教井戸端トークではいくつかの独自ルールを設けました。
・お題は最低1つは使うこと(1つでも3つでもすべて使ってもよし)
・お題は今住んでいる地域か、故郷に関することにすること
・お題の意味がわからなければ、その場で意味を確認すること

人の集中力は一説には20分位と言われます。したがって飽きさせないために日頃の法話でも緩急織り交ぜていることがほとんどです。お題を上手に使えば、感心の声が漏れ、無理やり使えば笑いが起きます。これらはどちらも法話に必要な要素です。
また、お題を出した方も自分が出したお題が使われるかどうかという楽しみ方もでき、話す方、聞く方の双方が集中して楽しめるメリットがあります。

そして何より、事前に組み立てた整然とした話もいいですが、人の悩みは千差万別。事前に用意した言葉では相手に響かない場合もあるでしょう。僧侶にはそういう意味では瞬発力も求められます。これはそういう観点から、お坊さん力アップの研鑽にもなるのです。そうした思いから始めた企画です。

今回は普段あまり法話をしないという天台宗の友光師と日頃から法話をよくやる浄土真宗の西原師にご登壇頂きました。
どのようなワードが出て、どのような法話になったかは当日来た方のみが知るということに致します。
しかし、一つ言えるのは、同じワードを用いても話の切り口が違っていてとてもおもしろかったということです。
これ、定番企画になりそうな気がします。
(ここには書けませんが、本番後の打ち上げのオフステージのほうのがすごく面白い法話が聞けましたw)

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撮影:横川広幸(tokyotrad、仏教井戸端トーク事務局)